【未来予想】AIがある世界について、平凡会社員が真剣に考えてみた
どうもこんにちは。
プラスマイナス、ちょっとだけプラス人生を目指すTaro吉です。
平凡な会社員、でも脱平凡のために日々奮闘しております。
ビジネスパーソンにとって、未来を予想することって本当に大切ですよね。
だってビジネスというのは、予想した未来にマッチしたモノ・コトを生み出すことですからね。
でも、一人の平凡会社員として未来を予想したとき、恐ろしく不安になることありません??僕はなります。
だって、世の中では想像を超えるスピードでイノベーション革命が起こり、GAFA(Google,Amazon,Facebook,Apple)と言われる超巨大テック企業がAI技術を駆使して様々な産業に参集し、かの有名なトヨタ自動車ですら、将来を憂い、生涯雇用について疑問を嘆かける時代ですよ。
もう、今日明日の仕事に追われて日々過ぎていく僕のような平凡サラリーマンはガクブルなわけですよ。
でもね、そこで諦めないのがこの超プラス思考なブログ。
今回は、我々平凡リーマンの悩みの種、「AI」について考えてみたいと思います。
どこかの一部の天才が作った「AI」に我々平凡リーマンの価値は奪われてまうのか!?そんな事は許すまい!!という事です。
AIとは何か
AIって、今やスマホはもちろん、お掃除ロボットや検索エンジンなどにも、様々なところで使われています。AIってはの、Artificial Intelligenceの略で、その名も人工知能の事ですね。
人工知能という言葉には様々な定義があり、解釈は研究する人達によって多くあるみたいですが、一言でいうと、「人工的に作られた、知能を持つメカ」の事ですかね。
ところで、AIによって、すでにどんな事が起きているんでしょう。
ソフトバンク創業者の孫さんは、こんな事を言っていました。
・英語や日本語、中国語など世界中の言語の翻訳が人間のスピードを遥かに超え、ほぼ同時通訳が実現。
・病気が疑われる患者に対して、あと何時間で生命が終わるかということを、人間の医師よりも遥かに早く、正確に判断。
・犯罪が起こる場所、時間を予測し、犯罪が起こる前に警官をその場所に派遣し、犯罪を抑制。
ちょちょちょちょっと待ってくれ。
て事は、翻訳家さんとかお医者さんとか弁護士さんとか、僕が憧れてきた職業の仕事さえ、AIに代わってしまうって事ですかい!?
僕たち平凡会社員のお仕事はどうなるのですかい!?
AI産業は本当にこの先伸び続けるのか
この先、AIの産業はどこまで伸びていくのでしょうね。
リサーチ会社の富士キメラ総研によると、2016年時点でAIビジネスの国内市場が2,704億円だったのに対し、2021年度には1兆1,030億円、2030年度には2兆250億円にまで成長するんだそうです。また、ソフトバンクが作ったビジョンファンドでは、10兆円規模のお金を世界中から集め、すべてAI産業にぶち込んでいるんですって。
つまり、それだけのお金がAI産業にジャンジャンと流されており、この先発展していかないわけがないですよね。AI産業は、今や世界の夢なのです。AIがあれば世界のすべての問題を解決できるのでしょうか。
AIは人間を超えることができるのか
じゃあじゃあ、このままAIが進化し続けた場合、AIは人間の能力を超えることが出来ちゃうのでしょうか。映画みたいに、AIに支配されちゃうのでしょうか。
ここで良く耳にするのが、2045年問題とかシンギュラリティですね。
2045年問題というのは、レイ・カールワイツ博士という人が提唱した問題で、2045年には10万円のコンピューターの演算能力が人間の脳の100億倍になると言われており、シンギュラリティとは、機械知能が、人間知能を超える、という事になります。
詳しくは、ググってみてください(丸投げ)
つまり、この先AIの知能は、人間の脳を超えてしまう事は間違いなさそうですねー。
ただでさえ演算能力が乏しく、子供の頃にそろばんをマラカスの様に振って踊っていた私はこの先どうなるのでしょうか。
AIは本当に人間の仕事を奪うのか
ここからが本題ですね。
よく評論家は、AIが大多数の労働者にとって代わり、経済的・社会的な落ち込みを招き、結果的に大量の失業を生むとか予言していますが、このまま人間の100億倍とかいう演算処理能力を持ったAIが出てくると、本当に僕たち私たちのお仕事はなくなっちゃうのでしょうか。
僕はそうは思いません。
良く良く考えてみると、世の中ではAIに限らず様々な機械が生み出されていますよね。少し過去を振り返ってみると、
例えば1800年初頭の産業革命時、織工の仕事の98%は自動化されました。でも解雇される代わりに、製造コストが急激に下がり、織物と衣服の品質が改善されたことで、需要が爆上げされ、結果織工の雇用数は増えたそうです。
また、1970年代、多くの専門家は、銀行のATMの導入により銀行のスタッフの必要はなくなると予想しました。しかし実際はその逆で、ATMは経営コストを下げ、銀行はより多くの支店を開いてスタッフの採用を増やしたのですね。1980年から2010年で、アメリカの銀行スタッフ総数は5万人増えたようですよ。
ただ一方で、銀行窓口のスタッフに要求されることは超絶レベルが上がりました。金融サービスや営業、クレジットカード、融資などなど、ATMが出来ない業務をスタッフが対応し、言い換えれば、自動化により、より多くの労働者がより熟練し、価値が高まったのだと言えると思います。
つまり何が言いたいかと言うと、「AIが仕事を奪うのか」という問いに対しては、きっと我々が考えているよりも早い近い将来、我々が行っている一部の単調な仕事がAIに置き換わるでしょう。でも、AIが参入することで、同時にその産業に求められる構造はがらっと変わっていきます。その変わった瞬間に、AIでは処理できない新たな仕事が必ず生まれ、そこに我々は上手くシフトしていかなければならないのです。うまくシフトできる人間のみが、AIと共存していく事が出来るのではないでしょうか。
AI時代に向けて、我々脱平凡組は何をすべきか
AIというのは、結局のところただの演算機なのです。
計算がただただ早い演算機なのです。
すでに今僕の目の前にある3万円のポンコツノートPCにだって、100均の電卓にだって演算能力では勝てない訳ですから、人間の100億倍とかいうAIなんかに特定の分野で勝てるわけないんです。
でもね、AIの能力を発揮する分野ってのは、結局数式に置き換えられてなんぼなんです。
僕たちの人生って、そんな単純なものではないでしょ。
例えば、家族団らん中に、「かあちゃん、水」と言ってみてください。
きっと優しいお母さんは水をコップに入れてくれますよ。きっと鬼嫁は「自分で入れや!甘えるな!」と反応は様々でしょうが、「水が飲みたい」という意思は伝わると思います。
でもAIには、それが出来ないのです。
Iphoneに向かって、「Siri~、水~」といってみてください。
なかなかイケてる回答が来ますよ。
AIなんてそんなもんです。
「AI時代に向けて、我々脱平凡組は何をすべきか」
結局は、AIというものを正しく理解し、日々新しいイノベーションが生まれるそのテクノロジーに広くアンテナを張っておく事が重要なのではないでしょうか。
「良くわからないけど、とてつもなく凄そうな未知のAI」について漠然とした恐怖
を覚えるのではなく、「今の技術はこの程度だから、あと〇年くらいでこの産業は変わりそうだな」ということを日々考えて、それに向けて自分が変わっていくことを意識する必要があるのではないでしょうか。
そのために、平凡会社員の僕は、月並みですが色々な本を読みます。常にアンテナを張って、脱平凡を目指し日々自己研鑽をしていきます。
自分のため、家族のため、自己研鑽に励みます。
その向上心こそ、AIにはなく、人間にしかない立派な強みでなのでしょうね。
(完)
プラスマイナス ちょいプラ人生
はじめまして。
プラスマイナス、ちょっとだけプラス人生を目指すTaro吉です。
平凡サラリーマンが、ちょいプラ人生に向けて奮闘する奮闘記と一緒に、
少しでも役立つ情報を配信していきたいと思います。
基本的に、英語学習や、朝活、読書やランニング、テクノロジーなど、脱平凡を目指す会社員にとっては知っておいて損はない情報を、ゆるーく、ながーく配信していけたらと思っております。
僕と同じような、平凡で、でもこのままでは終われない!と奮闘するお仲間たちの、集いの場となることを目指しています。
まずは僕の簡単なご紹介。
現在33歳、素敵な奥様ともっと素敵でやんちゃなベイビーと3人家族。
平日は全力で本業と自己研鑽に励み、休日はもっと本気で家族と向き合っております。
数年前までの僕は、家出る15分前に朝起きて、秒速でトーストをかじりながら着替え、満員電車に苦しみ、会社でがむしゃらに仕事をし、遅くに帰宅して夕飯食べて寝て、、の繰り返しの人生を送っておりました。たぶん、本当に一般的な、ほとんどの会社員と同じ様な生活を送っておりました。
なんとなく人生を好転させたいな、とか、お金持ちになりたいな、とか、何かチャレンジングな事をして成功した人を見て羨ましいな、とか、思いながらも、自分の人生に大きな不満や不安を抱えることなく、ただただ安定を求めて仕事をしていました。
きっとこのまま結婚して、家族をもって、自分が育ってきた環境と同等レベルの、普通の幸せな人生を歩めれば、それでいいやと思っていました。
でも、本当にこのままで良いのだろうか!?このご時世、サラリーマンに安定とかあるのだろうか!?
大企業、トヨタ自動車でさえ、生涯雇用はありえないと言う時代、
超巨大なIT企業が世界中の価値観を目まぐるしく変えている時代、我々サラリーマンに安定はありえないのではないでしょうか。
結局、自分が変化を起こさない限り、勝ち残れない時代なのではないでしょうか。
そんな不安に駆られた僕は、ちょっとだけ意識を高く、でも気張りすぎる事無く、
色々な取り組みを手探りながら続けております!
今後ともよろしくお願いいたします。
Taro吉